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概要

entrance_2011

146木製玄関ドアの施工環境についてA&K からのお願い木という素材を上手に使った製品づくりに取り組んでいるA&K ですが、木という素材の持つ特性とうまく付き合うには、お客様のご理解も欠かせません。木製品の使用される環境、特に、直射日光と水分は木製の玄関ドアにとって大敵であり、逆に、これらを考慮した環境であれば長くご利用いただけることと思います。お買上げ頂きましたドアを少しでも長くご利用頂くためにも木の性質をご理解いただき、木製玄関ドアに適した条件である” 直射日光・雨・雪が直接かからない場所” への設置をよろしくお願い致します。また下記の日射条件および風雨条件を満たさない環境への製品に出た不具合につきましては、無償保証の対象とならない場合がございます。ご理解をお願いいたします。木について◆木製玄関ドアについて木製玄関ドアは、アルミやスチールにはない風合いや質感を持っていますが、一方では生きている素材を利用した非常にデリケートな商品です。◆木と水分木材はもともと水分を含んでいます。この水分には、” 自由水” と” 結合水” があり、” 自由水” は木の細胞の隙間にある水分、” 結合水” は木材の細胞壁の中にある水分です。木は生きているため、環境に応じて、この水分を吸放湿しています。これが木の調湿作用であり、長所短所となります。◆木の収縮・強度木材を乾燥させていくとまず自由水が減っていきます。自由水がなくなると次に結合水が減っていく番です。木の収縮は、この結合水が無くなる時点” 繊維飽和点” から発生します。一般に含水率25 ?30%と言われています。一方で、この結合水が減少すると、木材の強度は上がっていきます。細胞組織が締まってくるイメージです。◆平衡含水率木材の含水率は、周りの環境と釣り合ってくる状態が発生します。これが平衡含水率です。平衡含水率は、周囲の温度、湿度により変わりますので、場所、季節、環境によって上下します。◆木の動き環境、季節による平衡含水率の変化や、木製品の置かれる環境で、木材内の含水率が変化します。この含水率の変化により、生きた木には製品となった後も動きが発生するのです。◆木製品との上手な付きあい方A&K では、この生きた材料である木と上手に付き合うために様々な工夫を行っています。樹種の選択、木材の選別、製材方法、使用部位の吟味、含水率の管理、乾燥技術の研究、加工精度の向上、設計・製造方法の改善、塗装・仕上げの研究、施工環境の調査など。この、大切な資源である” 木” を無駄にしないために、これほどの取り組みを行っています。■日射条件・ ひさしが1.5m 以上ありかつ下記の方角を向いている環境へ設置ください。■風雨条件・雨が直接当たらない環境へ設置ください。・ 雨が直接当たる可能性はある場合でも、ドアに直接当たらないような措置を取ってください。 ※雨を防ぐ措置には、①ひさし・②袖壁・③植栽などがあります。・ また、床には水切り勾配を取り、枠が水にぬれたままになるような状態は避けてください。・ 雨がかかった場合には、速やかに水分を拭き取って頂けますようお願いいたします。・ 上記× の方角に該当した場合でも、遮光措置をとっていただき、製品に直射日光が当たる時間は2 時間程度としてください。 ※遮光措置には、①ひさし・②袖壁・③植栽などがあります。・ また、ひさしは玄関ドアから500mm 以内の高さに直射日光を防げる素材のものを設置してください。方位北 東北 東 南東 南 南西 西 北西○ ○ ○ × × × × ○