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概要

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2A&K の木へのこだわりは、未来を担う子供たちのためにあるといっても過言ではありません。たとえば、私たちが熱心に取り組んでいる樹木や森林を持続的に育てる活動は、森を豊かな状態で維持し、かけがえのない遺産として次世代に伝え残すことです。木には、自然がもたらした大きな力があります。空間を快適にする調湿効果や断熱効果、シックハウスを防ぐ体へのやさしさ、芳香によるやすらぎ効果…。木に親しむことは、豊かで健康的な生活につながります。一方で、新建材や工業材料でつくられた住宅が急増し、木製品と接する機会の少ない子供たちが増えています。だからこそ、「人と木との共生」は文教施設にこそなくてはならないものだと私たちは考えています。子供たちが学ぶ環境に木製品を取り入れることで、子供たちは木の香りやぬくもりを身近に感じながら過ごすことができ、「本当に大切なことは何だろう?」「地球と自分とのつながりを大事にしたい」と自然と考えるようになるのではないでしょうか。そうした気づきこそ、木がもたらす力だと思うのです。日本は国土の6?7割が森林という「森の国」。鎮守の森など、人々の生活のまわりに森はあり、木は日本人の暮らしにとって身近な存在でした。ヨーロッパの「石の文化」に対し、「木の文化」を育んできた日本は、さまざまな木の恵みを日々の暮らしに生かしてきたのです。しかし、現代では、安い外国材に押され、木材自給率は落ち込む一方です。「日本の木を使わない方が森が減らないのでよいのでは?」という意見もありますが、実はそうではありません。日本の森林の多くは、天然森ではなく、人が木を植えて育てている人工林です。人工林は元気な木を残して間伐したり、下草を刈ったりと人手をかけてこそ、元気な森になります。ところが、日本各地で手入れが行き届かず、荒れてしまっている森が増え、そこでは木が余っているのです。そのような木を伐採し、その地域で使うと、輸送で排出されるC02 を抑制することができ、地球環境への負担を減らすことにもつながります。私たちは、地産材を学校等の公共施設に積極的に活用することで、森林の再生、地球環境への貢献へとつなげていきたいと考えています。文教施設にこそ「木の力」を届けたい。文教施設と木製品について地産材を使うことは、「木の文化」を守ること。