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概要

tategu_2017

障子について障子の歴史平安時代末期から鎌倉時代室町時代桃山時代江戸時代明治時代から現代現在の障子の原型「明かり障子」が創案される。上から下まですべて紙貼りで、上下桟と竪框と組子の太さがほぼ同じもので、外回りの建具として、蔀戸(しとみど)や半蔀(はじとみ)と併用されていた。?風雨で痛みやすい下部を板貼りにした腰付障子ができた。書院造りの普及により、威厳を感じさせる腰高障子が好まれた。?茶道の隆盛とともに数寄屋造りが生まれ、採光を重んじるようになり、腰の低い障子や腰のない水腰障子が使われ出した。?組子の意匠性に凝ったものや、猫間障子・掛障子等さまざまな仕掛けや使い方が出てきた。?板硝子が併用されるようになり、額入障子・雪見障子が生まれた。その後、洋室でも障子が使われるようになり、現代的な水腰障子が主流になった。■ 障子は世界に誇るインテリア障子の由来現代の障子障子の「障」には「遮る・隔てる」という意味があり、「子」は「物」を意味する言葉です。つまり「遮るもの・隔てるもの」というのが障子の本来の意味なのです。寝殿造りと呼ばれる平安時代の貴族の住宅では、広い空間の板の間を、細い骨組板の両側に紙や布を貼った建具で仕切って生活していました。部屋として仕切るために柱間に嵌め込んだものは「襖障子」、視線を遮るために床に置いたものは「衝立障子」と呼ばれ、かつて障子という言葉は広義に使われていました。平安時代後期に登場してきた、絹や和紙を貼った採光用の「明かり障子」が現在の障子の原形と言われています。障子は古くから日本人に親しまれ、時代ごとの生活様式と密着したものとして、「障子=和風住宅」という意識がありました。しかし現代住宅においては、障子の使用をもっと柔軟に考えられるようになりました。ABE KOGYO では洋風が多く取り入れられた現代住宅においても、デザイン・材質・用途等、日本の風土に合う新しいタイプの現代の障子をご提案します。9