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  • 2018/11/06

    「引戸」と「開き戸」選び方のポイントは?

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    室内ドアには大きく分けて「引戸タイプ」と「開き戸タイプ」があります。ドア選びは家具配置の自由度や居心地を左右するポイント。選択の失敗は住みやすさにもかかわってくるため、それぞれの特性を理解したうえで検討しましょう。今回は、引戸と開き戸の違いと選び方をご説明しますので、インテリアの設計やリフォーム時にお役立てください。

    引戸と開き戸の違い
    引戸と開き戸の特徴を比べると、どの用途に使うべきかがみえてきます。

    <引戸の特徴とメリット>
    スライドさせて開閉する仕組みの引戸には、場所をとらず、車イスなどでの出入りもしやすいというメリットがありますので、バリアフリー設計の部屋や前後のスペースを広くとりたい場合に有効です。このようなことから高齢者住宅や障害者施設では、移動しやすいスライド式ドアが選ばれます。
    引戸のなかでもっともオーソドックスなタイプは「片引戸」で、壁に重ねるようにして開けるドアです。そのほかにも「引き分け戸」や「引き違い戸」などさまざまな種類があります。

    <開き戸の特徴とメリット>
    室内ドアのなかでも、もっともポピュラーといえる開き戸。洋室や寝室、書斎などいろいろなタイプの部屋に活用できます。開き戸の特筆すべき点は、遮音性と気密性が高いところ。これは引戸にはないメリットです。高気密・高断熱性の住まいや、ピアノやギターなど楽器を使用したい部屋に最適の扉といえるでしょう。
    また、引戸にはレールが欠かせませんが開き戸には必要ないため、下部にゴミが溜まりやすいなどのデメリットはありません。引戸より掃除やしやすいところも利点です。

    気密性を高めたいなら「開き戸」、スペースに考慮するなら「引戸」
    気密性や遮音性が必要な扉には、開き戸がおすすめです。引戸には、スライドさせるための隙間が上下に必要なため、どうしても外気が通る余地を残してしまいます。とくに気密性が重視される外壁ドア、またトイレ用の扉も、バリアフリーでない限り開き戸がおすすめです。
    一方、引戸のメリットは開け閉めのしやすさと、スペースをとらないことで生まれるアレンジ自由度の高さです。気密性や遮音性よりドアの使い勝手を重視するなら、引戸タイプがおすすめです。入口付近に家具や観葉植物などを設置する場合も、開き戸より配置がしやすくなります。限られたスペースのテラスや、寝室クローゼット用のドアとしても向いています。

    まとめ
    気密性を重視するなら開き戸、開閉がしやすく入口周辺のアレンジを自由にしたいなら引戸というように、それぞれの特徴を生かして室内ドアを選びましょう。どちらのドアが最適か判断に迷う場合は、ドア専門の業者や建築・リフォーム会社に相談してください。

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