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  • 2018/12/17

    造作家具で「地震に強い家」へ

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    地震で家具が倒れると、大ケガのもとになります。身の安全を確保するためにも、普段から家具の地震対策は怠れません。その点、取り付けるときに安全面までしっかり配慮されている造作家具を導入することは、「地震に強い家」に近づくための有効な手段となります。そこで今回は、造作家具がどんな設置方法で利用者に安心を提供しているか、そのほかの主要なメリットと合わせてご説明します。

    耐震を考えたリフォームなら、造作家具
    造作家具は、壁に固定するタイプが一般的です。通常、ビスなどを使用してしっかり取り付けるので耐震性が高まります。
    地震が発生したとき、家具の転倒は被害を拡大する危険な要素のひとつです。置き家具は、建物が大きく揺れると倒れてくる可能性が十分にあります。その意味では、地震に弱いといえるかもしれません。それに対し造作家具は最初から床や壁に固定できるので、耐震性を考えた場合、置き家具より安全と考えられます。
    とくに吊戸棚の設置方法は、造作家具の安全性を認識できる好例です。取付ける際は、まず壁の奥にある柱を探します。柱が見つかったら、吊戸棚の奥側を上下ともに柱の数だけビスで固定。柱が5本であれば、上下合わせて10カ所を固定という具合です。天井にも柱があるなら、戸棚上面も同様に処置します。
    建物や部屋の構造によってはこの方法を使えないケースもありますが、取り付ける場所に応じてさまざまな選択肢が用意されています。いずれの設置方法もできるだけ多くの箇所を固定するように考えられているので、地震が起きても家具が簡単に倒れる心配はありません。

    場所も選ばないうえ、収納性の高さも引き出す
    地震対策として、所持品をひとつの部屋にまとめるという方法は有効です。寝室に大きなタンスが置かれていなければ、就寝中に倒れてこないか気にしなくて済みます。
    ただ特定の部屋に何でも詰め込むだけでは、いくらスペースが広くても片付かないでしょう。使い勝手を考えれば、計画的に収納する必要があります。その際、便利なのが造作家具です。造作家具は既製品にない形状や寸法をオーダーメイドできるので、たとえ三角形の部屋でも空間を無駄なく活用できます。
    さらに設置方法は、壁面と一体化、床や天井にしっかり固定、あるいは突っ張り棒を使うなど地震に強いところが大きな特徴です。とくに床から天井まで壁面収納できるトールタイプにリフォームすれば、耐震性だけでなく収納率も大幅に高まります。同時に扉も安全対策を施せば、中身が飛び出すリスクを軽減できます。
    造作家具は、基本的に場所を選びません。部屋が特殊な形であっても、自分好みのスタイルで取り付けられます。そのうえ設置方法は安全面を重視しているので、地震対策としても大きな効果を見込めるのです。

    まとめ
    戸棚やタンスなど多くの家具は収納力も大切ですが、倒壊の危険性を考えると耐震性も忘れるわけにいきません。造作家具は、収納スペースを最大限に確保できるだけでなく「安心の住まい」というニーズにも応えてくれます。所持品を整理しやすく地震にも強い家を目指すなら、ぜひ造作家具を有効利用してください。

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