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  • 2018/12/14

    防音するためには、どんなドアが効果的?

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    騒音トラブルの解決に役立つアイテムのひとつが、防音ドアです。どんな材料が防音のために使われるか、また防音ドアの基本的な仕組みについても理解しておくと、効果の高いドアを見つけやすくなります。そこで今回は、防音材の主な種類や防音ドアの基本的な仕組み、その効果についてご説明します。

    防音材の種類
    防音材の種類は、大きく分けると「吸音材」「遮音材」「防振材」「制振材」の4つです。
    吸音材とは、空気中で音が伝わるときに発生する振動を熱エネルギーに変換する素材です。防音対策としては音の反響を抑えて残響時間を調整する役割を担うもので、ウレタンフォームやグラスウールが該当します。
    遮音材とは、空気中を伝わる音波の流れを遮断する素材です。防音対策では音を跳ね返して外部に漏らさない役割を担い、石膏ボードや鉛シートが該当します。石膏ボードは耐火性に優れているうえ丈夫であり、値段が安いことも大きな特徴です。
    防振材と制振材は、いずれも音が生み出した振動を抑えるための素材です。防振材は音の振動による衝撃を吸収し、制振材は振動が引き起こす共振作用を抑えます。一般的には、防振ゴムやゴムシートを遮音材の内側に挟み込んで使います。
    一口に防音材といっても、それぞれが発揮する効果は同じではありません。各素材がどんな機能を持っているか正しく理解しておくと、目的に合った防音ドアを手に入れられます。

    防音ドアの仕組みと効果
    防音ドアの主な目的は、外部への音漏れを防ぐことです。通常、音はドアと壁のすき間から出ていきます。そのため基本的に、防音ドアは壁とのすき間が少ない仕組みです。各種の防音材が使われたドアを設置すると効果はさらに高まるでしょう。
    防音ドアの活用が望まれる代表的な場所は、音楽関係の施設です。音楽教室やライブハウスで楽器を演奏する際、近隣への迷惑を考えて音量を小さくしていたら思う存分に音楽を楽しめません。周囲を気にせず音楽活動するためにも、防音ドアは欠かせないアイテムといえます。
    そのほかにスポーツジムやダンススタジオ、あるいは工場でも騒音対策が必要になる可能性は高いと考えられます。防音ドアに期待する効果は、目的によって異なるでしょう。たとえば「音の反響を減らしたい」という目的と、「振動音を抑えたい」という目的では選ぶ防音材はおのずと異なります。適切な素材を選択するためにも、最初になぜ防音ドアを設置するのか明確にしておくことをおすすめします。

    まとめ
    防音ドアに使われる材料はひとつではなく、その役割もさまざまです。目的に沿った防音材を使えば、ミスマッチに泣くこともありません。少しでも防音効果の高いドアを望むなら、その仕組みをきちんと理解するだけでなく適切な素材選びも大切です。

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