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  • 2019/01/18

    防音ドアで「静かな部屋」を実現

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    せめてプライベートルームでは、周りを気にせず大きな声で話したいものです。とはいえ騒音トラブルも気になります。そんなとき、防音ドアを設置するだけで静かな環境が作り出せます。テレビをみながら思いっきり笑っても、外まで音が聞こえず安心です。今回は、防音ドアが静かな部屋を実現する仕組みとともに、和室に防音機能を持たせるための工夫をご紹介します。

    防音ドアの遮音性
    防音ドアの役割のひとつが、遮音効果です。室外に音を漏らさないため、生活音に神経をとがらせる必要もありません。

    <遮音性を高める素材とは>
    遮音のために選ばれる素材は、一般的に重い材料や密閉性の高い材料です。これらの素材には音の流れを遮る性質があるため、外部への音漏れ防止に役立ちます。具体的には、石膏を主成分に用いた石膏ボードがよく知られています。
    ただし、遮音だけでは室内に音が響きます。音の反響防止には、音を吸い込む吸音性も欠かせません。両方の性能が組み合わさると防音効果は高まり、室内で騒がしくしても周りに迷惑をかけず自分自身もうるさく感じなくて済むのです。

    <防音ドアは空気音の遮音が得意>
    音は、大まかに空気音と振動音の2種類に分かれます。空気音とは、声のように空気中を伝わる音です。振動音は、トイレの排水音や二階の足音など物が振動すると伝わる音を指します。
    防音ドアは、とくに空気音の遮音に効果的です。通常、壁とのすき間をなくすためドアの周りにパッキンを取り付けるケースが少なくありません。さらにドアをしっかりロックする形状のハンドルを装備すると、防音機能は向上します。

    ※掲載内容は予告なく変更される場合がございます。予めご了承願います。

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