玄関ドアカタログ2022-2023
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ABCDEF幅防火防火防火防火■延焼の恐れのある部分とは■遮炎性能とは一定時間炎を遮る性能のことです。木材は可燃物ですが、他の可燃物と違い一気に燃えないこと、燃えても形状が大きく変わらないことから、炎の広がりを抑制する性能を持たせることが可能です。■木製なのに防火戸内部構造に独自の防火断熱構造を採用することで、火災が起こった側の表面が燃えたとしても、しっかり火を遮り延焼を防止することが可能です。<使用範囲>外壁の開口部にご使用ください。※防火区画等、延焼の恐れがある部分以外に使用される防火戸については、常時閉鎖性が求められるなど、本カタログ掲載品では対応できない場合があります。ホテルの客室入り口・集合住宅の玄関ドアに必要とされる木製防火ドアのトップメーカーとして、その技術を住宅の玄関ドアに注ぎ込みました。標準設定の防火設備仕様はもとより、多岐にわたる防火認定を駆使し、さまざまなご要望にお応えできる体制を整えております。防火種別建て方片開大臣認定番号EA-0456型番V66遮音性能T2500~1000製作可能サイズ(mm)高さ1000~2700扉厚54~70特徴スチール枠電気錠対応※防火設備の大臣認定はサイズの範囲・仕上げの種類・ハンドル及び錠の種類など、詳細な条件の検討が必要になります。詳しくは営業にお問い合わせください。特定防火設備(60分遮炎性能)片袖付片開EA-0439(2)EA-0439(1)V65-1T2DW1:500~1000DW2:150~1000DW1:500~1000DW2:500~10001000~27001000~270059~75スチール枠電気錠対応ドア構造 V30(PAT.P)両開片開EB-1754V65-2V30T2T2(Dt45)・T3(Dt54)500~10001000~270059~7545~68木製枠スチール枠電気錠対応電気錠対応遮煙性能可防火設備(20分遮炎性能)片袖付片開両開EB-2395(2)EB-2395(1)V31-1V31-2T2T2DW1:500~1000DW2:150~1000DW1:500~1000DW2:150~10001000~27001000~270052~7652~76木製枠木製枠電気錠対応遮煙性能可電気錠対応遮煙性能可A:ロックウール保温板B:セラミック不織布C:CPWD:木質芯E:グラファイト系加熱発泡材F:大手材片引EB-1704V29T1600~1352.51000~2245.545~55木・スチール混合枠電気錠対応1階:3m以内2階以上:5m以内延焼のおそれのある部分≦5m≦5m≦3m≦3m隣地境界線3階2階1階1階:3m以内}2階以上:5m以内防火ドアの特注品について国内生産品の防火戸第一号認定を取得以来、さまざまなニーズにお応えできるよう順次ラインアップを増強しております。本カタログに掲載のないタイプの防火ドアについては、必要事項をお伺いした上で、適切に対応してまいりますので、お気軽にお問い合わせください。5.防火性能29防火設備に必要な開口部とは防火性能が必要な開口部とは建築基準法では、防火地域及び準防火地域に建設される建築物の外建築基準法では、防火地域及び準防火地域に建設される建築物の外壁の 壁の開口部(窓やドア)のうち、延焼のおそれのある部分に使用さ開口部のうち、延焼の恐れのある部分には、20分間の遮炎性能を有する 防火設備を設置することが義務付けられております。れるものについて、遮炎性能を有する防火戸(防火設備)の設置を義務付けております。 隣地境界線から延焼のおそれのある部分とは道路中心線から隣地境界線から建築物の相互の中心線から(同一敷地内に2棟以上の建築物がある場合)道路中心線から建築物の相互の中心線から(同一敷地内に2棟以上の建築物がある場合)

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