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  • 2020/07/08

    組子建具がインテリアを変える

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    どのような建具を選ぶかによって、住まいの快適性は変わります。住み心地や雰囲気を左右する建具は、インテリアそのものともいえるのです。建具のデザインを組子に装うことで、従来の和室や洋間とはまったく異なる趣を演出できるでしょう。そのように組子建具には、インテリアに新しい風を吹き込む力があります。

    建具はインテリアそのもの
    ドア、障子、襖、窓など、開口部に取り付けられる建具はさまざまです。部屋と部屋を分かつ間仕切りとしての機能はもちろん、空気の入れ替えや光の調整をも担う重要な存在。また、カラーや素材、デザインの選び方ひとつでインテリアの雰囲気も変わるため、お部屋全体の調和を整える重要なパーツでもあります。
    もちろんインテリアは建具がすべてではありませんが、建具の性能・デザインひとつで住まいのポテンシャルが変わるのは確かです。和室建具の定番である障子には透過性の高い和紙を使うことで抜群の遮光性能を発揮し、湿度や暑さを適度にカットします。洋室と和室を仕切る建具として「戸襖」が使われるのは、趣が異なるふたつの空間を仕切るにふさわしいデザインと素材を使ってつくられるからです。
    このように建具には住み心地や全体の雰囲気を決定する力があります。それらは求める役割や性能レベルに応じて適した素材や機能、デザインを選んでこそ効力を発揮します。

    組子で化粧する「障子」「欄間」「窓」
    むかしながらの畳の部屋によく似合う建具といえば、障子や欄間、襖といった伝統的な和風建具です。そこに木工技法である組子が合わさることで、気品がありアート性にも富む建具へと昇華します。
    「麻の葉」「りんどう」「亀甲」などの縁起物はもちろん、四季折々の植物や動物、空想上の生き物など、挽き割った木組みのなかに織り込まれる絵柄は多彩かつ緻密で、いかにデザイン自由度が高く技術的にすぐれているかを物語っています。
    組子細工は障子や欄間のほか、窓にも適用できます。麻の葉やりんどうをかたどった組子窓などは、和室から洋室まで適応できる守備範囲の広さ。木の安心感や豊かなデザイン性があるかあるからこそ、どんなインテリアでもその雰囲気を壊さず調和が可能となります。まさにインテリアの優等生と呼ぶにふさわしい建具です。

    まとめ
    建具にはさまざまな種類があり、求める性能や役割で使い分ける必要があります。和室をより豊かな装飾に仕上げたいのであれば、組子建具がその役割を十分に果たしてくれるでしょう。ABE KOGYOでは、これからもインテリアの可能性を引き出す組子建具の製作に取り組んでいきます。

    【組子特設サイト】
    https://www.abekogyo.co.jp/kumiko/

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