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  • 2019/08/21

    組子細工の楽しみ方

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    日本の伝統技法として、長く伝わる組子細工。バリエーション豊かな文様と木材ならではの温かさは、さまざまな楽しみ方を提供してくれます。上手に活用すれば、自分好みの部屋を演出できるでしょう。そこで今回は、組子細工を家具に取り入れるとどんな楽しみ方ができるかご紹介します。

    部屋の間仕切りに使って和の雰囲気づくり
    組子細工のあるパーティションで部屋を仕切ると、和風な雰囲気が生まれます。

    <組子細工は歴史ある日本の伝統工芸>
    組子細工は、古くから日本建築に登場する文様装飾のひとつ。0.8~2ミリほどの細くて薄い組手(くで)を組み合わせ、緻密な模様を編み出していきます。
    組子の技術自体は飛鳥時代に登場し,いまも法隆寺の廊下や橋に取り付けられた手すりで見られます。当時は、現在の組子細工と異なり太い木材が使われています。細かい組子細工が発展を遂げるのは、鎌倉時代になってから。室町時代以降に黄金期を迎え、江戸時代の作品は数多く残されています。

    <モダンな部屋に和風テイストを加味>
    日本で発達した組子技法はしっかり現代まで引き継がれ、建具装飾に取り入れられています。
    文様パターンは実に多彩ですが、麻の葉、胡麻、桜を始めとして和の雰囲気を感じられる作品が少なくありません。モダンな家具が並ぶ部屋でも、組子細工の施されたパーティションを設置するだけで和風テイストを加味できます。洋風な部屋を和のイメージに変えたいとき、組子入りの間仕切りはおすすめです。

    照明と組み合わせて穏やかな空間を演出
    部屋の照明に組子細工を用いると、光が柔らかくなり穏やかな空間を演出できます。

    <組手のすき間から光がこぼれる組子細工>
    組子細工は木材を編んで作成されるため、照明カバーに使った場合、ライトを完全に覆い隠すことがありません。いつでも組手のすき間から光がこぼれる点は、大きな特徴です。
    組子を通して部屋を照らす光には、木の温もりが感じられます。室内が穏やかな雰囲気になり、リラックス効果は小さくありません。組子模様は見る角度によって表情を変えるので、飽きずに眺められる魅力も備えています。

    <照明のタイプは2種類>
    組子細工の照明は、大まかに天井につけるタイプと行灯型の2種類です。ライトは黄色味のあるものが主流であり、目が痛くなるほどの明るさにはなりません。
    天井照明は、部屋を優しい光で包みます。設置するなら、目が疲れやすいパソコン部屋やゆっくり眠りたい寝室が適しています。行灯型は、とくに場所を選びません。好みに合わせ、読書灯や安眠灯として多用途に使えます。ライトの光が組子模様をさまざまな姿に照らし出すところも、これらの照明がもたらす楽しさのひとつです。

    まとめ
    組子細工を間仕切りや照明に使うと、室内に独特な雰囲気を生み出せます。間仕切りで部屋を和風に変えられ、照明の光でいやし空間もつくれます。いろいろな楽しみ方があるので、目的に応じて各種の組子細工を取り入れてみるとよいでしょう。

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