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  • 2019/11/12

    防音ドアの特徴

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    寝室やトイレ、あるいは音楽ルームなどで使用される防音ドア。高い遮音性能を確保するためのゴムパッキン構造は、一般ドアにはみられない大きな特徴です。今回は、防音ドアがどのような構造によって室内の静かな環境を守るのか、その特性についてご説明します。

    高気密で防音性能が高い
    防音ドアは、ドアとドア枠・床とのすき間を減らし音の流れをさえぎる構造になっています。すき間をなくすのに大きな役割を果たすのは、ゴムパッキンです。
    気密性を高めるゴムパッキンの仕組み
    一般のドアには、通気性を保つためのすき間があります。閉めても常に空気は出入りし、通気性は保たれるものの、音漏れは防げません。
    防音ドアの場合、ドアの縁をめぐるゴムパッキンがすき間を埋めることで防音性能を発揮。ドアを閉めたときパッキンがつぶれる仕組みで、周りにぴったり密着するほど気密性は高まります。

    素材やドアハンドルも重要
    防音ドアの性能は、素材やドアハンドルとも大きく関わっています。ドアが軽いと音がぶつかった衝撃により簡単に振動するため、音が響きやすくなります。そのため優れた防音ドアには、ドア自体の振動を防ぐ重くて厚い素材が選ばれます。
    ドアハンドルは、通常のものを使ってもゴムパッキンをつぶし切れません。またドアも安定せず、振動しやすくなります。これらを考慮ししっかりドアを固定できる構造をもった高性能のドアハンドルが使われます。

    遮音性能は用途で選ぶ
    防音ドアにどれくらいの遮音性能を求めるかは、用途で決まります。いろいろなレベルが用意されているので、目的に合わせて選ぶことができます。

    楽しく会話するなら簡易レベルで問題なし
    家族や友人との会話が盛り上がると、知らず知らずに声量も思わず上がるでしょう。大きな声を出してから、周りに迷惑をかけていないか心配になることも。防音ドアを設置しておけば、安心です。
    日常会話の声は、60dBほど。簡易防音ドアの遮音性能は約30dBであり、音の大きさを約半分に低減できます。音が30dBまで小さくなれば夜の静かな住宅街と大差ないので、周りに気を使わなくて大丈夫でしょう。

    楽器を演奏するなら遮音等級T4レベルがおすすめ
    楽器演奏の音は、およそ100dBに達するといわれます。簡易防音ドアで減衰できるのは30dBくらいであり、電話のベルと同じ70dB前後は外に漏れてしまいます。せっかく設置しても、十分な防音効果を期待できません。
    楽器演奏向けに使用されるのは、音楽用防音ドアです。おすすめは、遮音等級T4と評された防音ドアの取付けです。約45dBの遮音性能で楽器音を日常生活に差し支えないレベルまで抑えてくれるので、周囲を気にせず楽器を弾けます。

    まとめ
    防音ドアは、ゴムパッキンや素材、ドアハンドルの特殊な構造がもたらす気密性により高い防音性能を発揮します。簡易レベルのドアでも、話し声の遮音には大いに役立ちます。音漏れや騒音、楽器対策を考えるなら、防音ドアの設置をご検討ください。

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