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  • 2019/03/18

    パブリックな空間こそ、木製防火ドアを

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    ホテル・集合住宅の玄関や室内扉としておすすめしたいのが、木製防火ドアです。高い防火性能はもちろん、美しい意匠にも定評があり、インテリアの高級感を支えます。今回は、木製防火ドアのメリットと、阿部興業開発の木製防火ドアの特徴をご紹介します。

    安全性とデザイン性を兼ね備える
    高級ホテルや国際会議場、高級タワーマンションなどで使われている木製の室内扉のほとんどは防火性能を備えています。多くの人が集るパブリックな空間だからこそ、安全性・デザイン性両方を兼ね備えた木製防火ドアが選ばれるのです。

    <高い防火性と耐久性>
    木はどの素材よりも燃えにくい性質を持ちます。鉄やアルミ以上に熱伝導率が低いことから、内部にまで火の浸透を許さず、建物を守ります。多くの人が集る公共施設や共同住宅で火災が起これば、収容人数と比例して被害規模も膨らむでしょう。室内扉すべてを火に強い木製ドアで統一することで、万が一の際に火災の被害を最小限度に食い止めることができます。

    <デザイン性もすぐれる>
    木目が生み出すデザインは美しく気品があり、洗練された雰囲気を演出します。まさに高級感のあるホテル・タワーマンションにふさわしい格調高さです。インテリアは外観とともに、建物のグレードを決定付けます。多くの人を引きつける魅力、特別感、美意識も公共空間を形成する大切な要素であり、その要件を満たすのが高品質の木製ドアといえます。

    防火ドアのスペック情報
    阿部興業は国産第一号の木製ドアを製造した実績を持ち、その高い技術が今も防火ドア開発に生かされています。ホテル・公共施設・集合住宅向けの防火ドア「sa-fire/サファイア」を種類別にご紹介します。

    <特定防火設備>
    60分の遮炎性能を誇る、ハイグレードマンション向け玄関用の防火ドアです。片開きは高さ2,700㎜、幅1,000mm、扉厚54㎜の扉サイズ。両開き・親子・片袖+片開きは高さ2,700㎜、幅2,000mm÷2以下、扉厚59㎜の扉サイズで、相决りのため扉を閉めた際の納まり具合は、フラットですっきり。阿部興業独自の技術による性能追加で、利用シーンはさらに広がりました。

    <防火設備>
    ホテルの客室用として使用される「ハイドア仕様木製防火ドア」は、遮炎性能に加え、高い遮音性能もあわせ持つ防火設備ドアです。遮音性能T3等級対応タイプもあります。T3等級タイプの扉サイズは、片開き限定で高さ2,700㎜以下、幅1,000㎜以下、扉厚54㎜です。安全性とともに、静かな空間づくりにも貢献します。

    まとめ
    パブリックな空間にふさわしい安全性とデザイン性。ふたつの要素をあわせ持つのは、木材ならではの魅力です。木製ドア開発に力を注いできた阿部興業には、高級施設にふさわしいドア造りの技術とノウハウがあります。ホテルやタワーマンションの玄関・インテリアを彩るアイテムとしてお選びください。

    【関連製品】
    木製防火ドア
    https://www.abekogyo.co.jp/products/fireproof/

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