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  • 2020/02/07

    組子アンティーク|大正ロマン風のインテリアに合う建具

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    レトロな雰囲気が好きな人にとって、大正ロマン風のインテリアは憧れといえるかもしれません。モダンな香り高い内装に仕上げたいときは、伝統技術である組子を取り入れてみてはいかがでしょうか。和と洋の競演で、今までにないインテリアの雰囲気を楽しめるかもしれません。

    西洋と和のエッセンスが凝縮
    大正時代の建築やインテリアが人気を呼んでいます。古色然とした独特の味わい深さは、スタイリッシュな現代風のインテリアにはない魅力です。
    大正ロマンとは、大正時代に花開いた文化や思潮、またその影響を色濃く受けた芸術文化や生活様式を指します。明治大正といえば、日本が西洋の技術や文化を取り入れて近代国家への道をまい進した時代で、庶民の生活にも西洋化の波が押し寄せました。幾何学模様の家具や色ガラスを用いた建具など、西洋からもたらされた装飾品は当時の日本人にも受け入れられ、客間などに飾られました。
    伝統的な日本家屋のよさを残しつつ、西洋のインテリア志向を取り入れた和洋折衷のインテリア文化も花開きました。西洋でも東洋でもない、まさに日本独特の文化といえるかもしれません。歴史と情趣を感じさせるレトロなインテリアは、100年を経た現代でもなお多くの人の関心を集めています。

    組子アンティークで引き立つモダンな香り
    大正ロマン風のインテリアにはアンティーク家具がよく似合います。和風テイストでモダンな香りをさらに引き立たせるのが、組子細工です。障子や欄間などの建具から、アクセントとなる小物品に至るまで、華やかに装い大正ロマンのレトロな味わいを楽しませてくれます。
    和室や次の間を仕切る組子障子。代表的な書院障子には、人の目を引く凝った意匠に大きな特徴があります。鶴や扇といった縁起物が格子状の上に浮かび上がる意匠は圧巻で、客間の書院としてふさわしい格調高さです。
    鴨居の装飾版として用いられる組子欄間。アンティーク家具として活用するなら、壁掛けスタイルにする方法がおすすめです。花木や動物などを生き生きと表現するデザインは、緻密な組子細工だからこそ描ける領域です。絵画作品を一枚飾っておくようなぜいたくさを堪能できるでしょう。

    まとめ
    組子アンティークをひとつ揃えるだけで、一味違ったインテリアに生まれ変わります。歴史と文化が漂う大正ロマンの感覚を味わいたいときは、伝統の技が冴える組子アンティークをどうぞ。

    【組子特設サイト】
    https://www.abekogyo.co.jp/kumiko/

    ※掲載内容は予告なく変更される場合がございます。予めご了承願います。

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