国内の間伐材の有効利用への貢献

間伐材の有効利用
間伐材(かんばつざい)とは、森林の成長過程で密集化する立木を国土の保全や地球温暖化防止のため間引く過程で発生する木材のことです。通常は、成長段階の細い木材のため建材には使えず割り箸や紙へリサイクルするしかないものでした。しかし、集成材として扉へ利用することに成功し、間伐材の使用範囲を大幅に広げることが出来ました。無駄なく木材を利用し森を守りながら木材を利用するサイクルが確立されています。ABE KOGYOの森のかおりシリーズでは、国産の間伐材を利用し製品作りをしております。

より詳細は下記URLをご参照ください。

www.rinya.maff.go.jp

間伐を行う理由
  • 理由1
    林内に光が入らず、真っ暗になり土壌が流れてしまう
  • 理由2
    木の生長が悪く、風や雪の被害を受けやすくする
  • 理由3
    ひ弱な木になり、病気や虫の害が多くなる
  • 間伐することで、このようなことを防ぐことができます。

    間伐された山や森林はその価値を高め、土砂流出防止等、人々の暮らしを守ってくれます。

    国産材の活用

    ABE KOGYOは、埼玉県産材の利用促進に努めたことが評価され、「さいたま県産木材認証事業体」として認定されました。また、FSC認定材の使用や各産地指定の設計案件にも対応しています。

    今後も、ABE KOGYOは合法木材を取り扱う事による森林事業への貢献を目指します。

    ABE KOGYOの製造工場協力会を生かした生産フロー
  • 国内協力工場
    埼玉・鹿沼地区を中心に北は秋田から南は徳島まで約500社におよぶ協力工場で生産を行うことで幅広いご要望に対応。様々な市場のニーズに対応するため、多品種少量生産を短納期で実現しています。
  • 山形工場
    山形工場ではその生産キャパシティにより、シート加工によるスタンダード品とサイズ違いなどを迅速に対応するカスタム品の供給を行っています。
  • 熊谷・日光工場
    ABE KOGYOブランドを支える国内工場として、熊谷・日光工場では最高級木製玄関ドアを中心として、無垢製品の内装ドアといった特注品の生産を行っています。