やすらぎが求められる老人施設のエントランスには米松材の縁甲貼りドアの採用で、無垢材が持つ自然素材のぬくもりと高級なイメージを演出しています。施設内の扉では一つの引き込み部に奥行きを設け、両側から扉が引き込めるダブルポケット仕様になっています。
月: 2018年10月
エクシブ鳥羽別邸
本格的に和を取り入れた「エクシブ鳥羽別邸」では、「庭屋一如(ていおくいちにょ)」のコンセプトに基づいた客室に見合った建具を納めています。和の雰囲気を高める障子・襖、しっとりと寄り添う内装ドアは、利用されるお客様にやすらぎと満足感を与えます。
某寺 本堂
静岡県浜松市にある内陣の支輪格天井が特徴的な社寺。地杉赤材を使用した見込み違いの材を使用しており、重厚感のある仕上がりです。地産地消の考え方に基づき、地元産の材料提供を行い、舞良戸など日本古来の意匠との融合で荘厳な雰囲気を醸し出しています。
栃木住宅公園モデルハウス
1階から2階の天井屋根までの吹抜けには、空間に合わせてサイズオーダーした壁面収納。また無垢のタモ材を使用した鬢太縦格子(ガラス入)は、建具を構成する四方の框周りに鬢太を伸ばすことで斬新なイメージを与えています。