明治11年（1878年）、日本初の本格的リゾートホテルとして箱根・宮ノ下に誕生した富士屋ホテル。建物の多くが登録有形文化財に登録されている歴史あるホテルの大改修に携わらせていただきました。いにしえの趣や意匠を多く残すこのホテルに、ノスタルジックなフォルムのドアが良く似合っています。

運河に囲まれた特徴的な立地に位置し、随所に日本建築の要素を取り入れられたホテル「TOKYO EAST SIDE　HOTEL KAIE」。 バーやレストランにも日本伝統技術の組子が取り入れられ、大人のための落ち着いた空間を演出しています。

港にあらわれた、近未来の王宮のような佇まい。近未来のラグジュアリーを創出した完全会員制リゾートホテル「ラグーナベイコート倶楽部 ホテル＆スパリゾート」。 客室はシンプルなドアデザインでありながら、煌めく光沢感のある鏡面塗装仕上を施すことにより品が生まれ、華のある什器とよく馴染んでいます。

1つの枠に2つの扉があるコネクティングドア。防火ドアと防音ドアを組み合わせることにより、隣合わせの部屋を繋げたコネクティングルームの欠点でもある音漏れを、内部構造が異なる2つのドアで共振を抑え防音性能を高めています。

部屋の角にL型の建具を配置したコーナー建具は、幅広い開口と開放感が魅力。部屋の角に開口をつくることにより進入角度が自由になり、また部屋の壁が少ない分開けた時の開放感が生まれます。 部屋の角に開口をつくることができるコーナー建具は、ライフスタイルの幅を広げます。